まずカラーの表紙がある。
次に白黒で表紙がある。
それから目次があって、第1話の表紙。
そしてそして!
水玉の背景に、大量の顔だけの初雪様。
ヽ( ̄▽ ̄)ノ私のツボに入ってしまった。
この漫画は絵が可愛い。
王子が私をあきらめない!1巻(作者 アサダニッキ)の第1話の感想とざっくりとしたネタバレ
王子が私をあきらめない!1巻の第1話の着目ポイントはこちら。
- 賛美の吹き出しで囲む初雪様の凛々しいお姿
- 王子、便所飯する
- 無表情
- バラの存在感
王子が私をあきらめない!1巻の第1話を短くまとめると
『小梅ちゃんが便所飯中の王子に逆ギレしたら、見初められてしまった。』
となる。
それでは、上記で挙げた各項目について書いていく。
賛美の吹き出しで囲む初雪様の凛々しいお姿
第1話の、初雪様の登場シーン。
まず足元が見える。ここはいたって普通。
次のページは、ページ全体にドンと初雪様の姿が描かれている。
凛々しい表情。キラキラ。
それも別にいい。問題は初雪様の周り。
縁取る様に吹き出しが埋め尽くしているのだ。
それらは、初雪様を熱く見つめる生徒達のもの。
「なんて気品あふれるお姿なの。」
「初雪様 今日もうるわしい。」
などなど初雪様を讃える言葉が飛び交っている。
それはそれで私はギョッとしてしまった。あと、すべての吹き出しを読んだ所、変なことを言っている人がいた。それにも私は引っかかった。
「目が!!目がア!」
「もう背景が見えないわ!!」
どさくさに紛れて何を言っているのか。
タイトルと表紙を見た時点ではラブコメかなと思っていた。
( ̄Д ̄ )これでギャグ漫画に決定(笑)
その様子を小梅ちゃんは遠目から見ていて、全てひっくるめて、ひいちゃってる。
王子、便所飯する
そしていよいよ小梅ちゃんと初雪様の出会いのシーン。
女子トイレで初雪様は、日の丸弁当を食しております。
目撃した小梅ちゃんは、「便所飯してた 王子が」と洗面所の前で動揺。
小梅ちゃんが水をかけてしまって、ぐっしょりと濡れた初雪様は髪をかきあげた。ファサァっと。
無表情
初雪様は水をかけられても怒らない。小梅ちゃんに対するツッコミもない。表情も崩れない(・_・)
で、濡れた床で滑ってしまって2人とも倒れた。
初雪様が仰向けになり、小梅ちゃんが上にまたがった状態に。
ということは、この時初雪様は後頭部を床に打ち付けたはず!
大丈夫なのか?
もちろん大丈夫。なぜならこんな状況でも無表情(・_・)だから。
痛がってもいない。痛くないのか?
ここでとうとうプチッと切れてしまった。
「女子トイレでしょうがぁ!!!」
そう。キレたのは小梅ちゃんの方なのであった。
バラの存在感
そんなこんなで、初雪様に気に入られてしまった小梅ちゃん。
逃げようとするけど初雪様に抱き寄せられてしまう。
この時背景に突然バラが。
読者にしかこのバラは見えていないのかと思いきや、小梅ちゃんにも見えている。
「バラどこから出てきた」
小梅ちゃんのツッコミが私の心に響いた。
舞い散るバラの花びらが小梅ちゃんの顔にベチベチと。
「バラがじゃま!」
またも小梅ちゃんのツッコミが!ナイスだ ( ̄一* ̄)b.
最後のページ。
顔がひきつる小梅ちゃんと、小梅ちゃんを見つめる初雪様。
これにて可愛い面白い第1話、終了。
読んだ理由
タイトルに惹かれた。
『王子が私をあきらめない!』
あきらめないっていうのが、楽しくて可愛い話を予想させて、読みたい気持ちをくすぐられる。
あと、絵。
可愛くて好きな絵柄だ。
表紙の2人の様子がコミカルで楽しそうな雰囲気がするし、女の子の表情も魅力的。
女の子に嫌がられて、ほっぺがムニってなってる男の子の表情も、不思議で気になった。
だから買ったのだけど、すごく良かった。
特に、バラの花びらが顔に当たるところなんか最高!
感想のまとめ
それではあらためて「王子が私をあきらめない!1巻の第1話のネタバレ感想」のまとめを。
賛美の吹き出しで囲む初雪様の凛々しいお姿
→このインパクトたるや!ガシっと私は掴まれてしまった。
王子、便所飯する
→シュール。そして、ただ単に便所で食事してただけ。便所飯とは、一人で食べているのを見られたくないという心理を伴った行動の事じゃなかったっけ?(^o^;)
無表情
→大げさなリアクションは初雪様の担当ではないようで。
バラの存在感
→漫画の登場人物たちにもバラが見えるの!?衝撃だ(笑)
読んだ理由
→表紙の絵とタイトルで買ったわけだから、いわゆるジャケ買いだな。
こちらからは、以上です。