調教系男子ってありますから、エッチはハードなんですけども。
ただのエロ漫画ではなく、TL漫画の醍醐味であるキュンキュンと甘々がちゃんとあるのがいいんですよね~(ニヤニヤ)
エロいシーンの感想まとめ
各話のエロいシーンについては、こちらを御覧ください↓
1話にはエロいシーンはありませんでした。
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感想とざっくりとしたあらすじ
読む前は、タイトルで、ちょっと身構えていたんですけどもw
1話を読んでビックリしました。
出張先でアクシデントで同じ部屋に泊まるというのは、よくあります。
TL漫画じゃなければ、男性側がソファーに寝たりして、何もないっていうのもよく見ますw
TL漫画だと、最初はエロい事にはならないんですが、酔っ払ったり、どっちかが挑発したりして、エッチする事になる場合が多いんですよね~。
だから、そのパターンかな、と思っていたら・・・しない!
エッチしないんですよ!!
手を出さないまま、誠実な感じで1話が終わりまして。
おお!これはよくあるTL漫画と違う!と引き込まれました(ニヤニヤ)
2話は深雪の告白によって、誠司が甘々になり、深雪と付き合う事になるわけですが・・・
目隠し!
深雪に話しかける言葉遣いは、乱暴ではないんですよね~。
3話の前に載っている、幕間2が甘々!
誠司のパジャマを着た深雪がかわいいです。
ちょっと所在無さげな控えめ具合が最高!
これは、誠司も膝の上に乗せたくなるでしょう(ニヤニヤ)
3話で、誠司が自分の家族の事を話します。
隠す事無く、さらっと。
深雪は、誠司の話し方で読み取りました。
誠司の孤独を想像。
さすがですw
4話や5話では、深雪がやがて離れていくと思っていて、そうなる心構えは出来てる風な誠司ですけども。
深雪を好きで、自分のものにしていたい気持ちもあり。
好きな人を縛って悦ぶ変態だという認識がありながらも、やめる事はなく。
だからって、会社ではみんなに優しい人で、誰彼構わず性癖をさらしてるわけじゃなく。
誠司は好きな人には自分の本当の姿を見せるべき、打ち明けるべきだと思ってるのかもしれません。
それか、相手を試している。
おかしな性癖を見せても、逃げないでいてくれる人がいるんじゃないか、と。
逃げられて、やっぱりなって思いつつ、逃げないで!と願っている。
今回、深雪と出会い、逃げない人が見つかったわけですね~w
6話は、かなりハードに深雪を縛って、バイブを突っ込むというプレイになってますけども。
誠司は言葉でぶつけきれない強い思いを、プレイを通して深雪にぶつけてるのかなと思います。
言葉のかわりに。
プレイを過激にする事によって。
中川と付き合ってもいいと言いながら。
7話。
深雪が中川のところに行ったとしたら、やっぱりなって思えばいいし。
心の奥底では、深雪に、行かないって言ってもらおうとしてるのかな、と。
しかし誠司は、わざと別れを切り出したんだそうです。
深雪を手放すつもりはこれっぽっちもなくて。
優しい深雪が、この人は放っておけないと思わせるための、計算だっていう誠司のモノローグがあるんですけども。
計算だって思わないと、心が保てないから、計算だって事にしてるのかなと思いました。
深雪の方は、そんな誠司を、まるごと包み込みきれるくらいの器の持ち主です!
誠司が本当に深雪のために別れるつもりだろうと、深雪を手放したくないゆえの計算であろうと、本当の事が分からなくても問題なくて。
ただただ、ありのままの誠司をまるごと受け止めるだけ。
愛情を伝えていくだけ。
読んでいて、そんな感じがしました。
結末のネタバレ
最後は誠司が深雪を縛り、エッチします。
深雪の肌について縄のあとを見て、優しい表情をする誠司。
同じように優しい表情をして眠る深雪を腕の中に包み込み、誠司が永遠の愛を誓ったところで1巻終わり。
身体の小さな子猫ちゃんは、大きなオオカミ様の強すぎるじゃれ合いを、見事に受け止めきったのでした~。