濃い漫画を読んだ後、この漫画を読むと、優しい気持ちを思い出せる(笑)
癒し系だ。
疲れた心をあったかくしてくれる、ほのぼのした漫画(*^ー^*)
甘えてもいいの?1巻(作者 藤代香澄)の感想とざっくりとしたネタバレ
1巻無料のタイミングだったら丸ごと読めちゃう!
甘えてもいいの?1巻の着目ポイントはこちら。
- 登場人物2人が素朴で可愛い
- 好きになった時
- 空気感
甘えてもいいの? 1巻を短くまとめると
『塔子ちゃんは甘える練習をしていた。しかしそれが練習じゃなくなって、本気に変わっていく。』
となる。
それでは、上記で挙げた各項目について書いていく。
登場人物2人が素朴で可愛い
塔子ちゃんのショートカットが可愛い。
おとなしくて素朴な感じで、ふとした表情も可愛い。私としては、こういう子は非常にタイプである。って、誰目線なんだろうか(^_^;)
漫画って、お互い、いつ好きになったのかとか、何処が好きとか、そんな丁寧に描いてないこともある。
この漫画の場合はそこが丁寧に描かれている。
そこが読んでいて、いいなぁ(〃´▽`〃)と思った部分。
1巻を読むだけで、塔子ちゃんが晴臣くんをなぜ好きになったのか、とてもよく分かる。
それに晴臣くんが塔子ちゃんを好きになった理由も。
そういうのがちゃんとわかると、漫画に入り込める。
好きになった時
最初は塔子ちゃんが甘える練習をしていて、晴臣くんが教えるっていう感じだった。
例えば、紅茶のフタが固くて開けられなくて、それを開けてって塔子ちゃんがお願いする。甘えるってことだ。
お願いされた晴臣くんが、開けてあげる。
開けてもらった時の塔子ちゃんの表情が、ほんと可愛らしい(*´ェ`*)ポッ
で、別にこの時点ではお互い好きではなかった。
でも、読み進めていくと変わってくるのが分かる。
塔子ちゃんが手を怪我してしまって、晴臣くんが塔子ちゃんの手を取って「早く治りますように」と言うんだけど。
晴臣くんの手がガサガサだとか言って塔子ちゃんは誤魔化す。しかし心臓がバクバク。
はい!来ました!!晴臣くんを好きになりました~\(^o^)/
その後、塔子ちゃんはハンドクリームを買ってきて、晴臣くんにあげる。
ハンドクリームを受け取った時の晴臣くんの顔!
はい!来ました!!塔子ちゃんを好きになりました~\(^o^)/
まぁ、好きになったというよりか、異性として意識し始めたって感じかもしれないが。
空気感
それ以降、甘える練習が、練習じゃない。
こんなの、もう練習なんて言えない。見せつけられちゃったよ、私は(*´艸`*)
塔子ちゃんが、手を繋ぎたいと言った時の反応。
2人とも、好きな気持ちがダダ漏れだよ~ん!
このシーンの2人の表情や、空気感。こういうところを丁寧に描いてくれてるのがすごくいい。
そんないい感じの2人でしたが、起承転結の転のお時間が。
塔子ちゃんから晴臣くんに、甘える練習の終了を申し出る。
ショックを受ける晴臣くん。
なんて顔してんだよ!これ絶対塔子ちゃんのこと好きだわ(≧∇≦)b
晴臣くんが立ち去るんだけど、その後で1人静かにボロボロと涙を流す塔子ちゃん。これまた可愛い~。
こういう素朴って、この作者の方の持ち味なんだろうなぁ。大好き。
最終的に1巻の最後で、 2人は無事に恋人同士に。そうこなくっちゃ♪
(*^◇^)/゚・:*ハッピーエンド万歳*:・゚\(^◇^*)
読んだ理由
1巻無料だったので読んだ。
読んでみて大正解。
読後感がすごくいい!
あったかい気持ちになれる。
ささいな事を丁寧に描いていて、こういうのっていいなぁと思った。
漫画って、大事件が起こったりすることがストーリーの盛り上がりになる。
そういった意味では、この漫画はそんな大事件がないから盛り上がりに欠ける。
しかし、それは全然マイナスポイントではない!
むしろ、そこがいい。
大事件なんてなくたっていいのだよ(`・ω・´)キリッ
感想のまとめ
それではあらためて「甘えてもいいの?1巻のネタバレ感想」のまとめを。
登場人物2人が素朴で可愛い
→刺激的で強引な漫画にお腹いっぱいの日は、こんなふうに爽やかなキャラの漫画が読みたくなるんだよな~。
好きになった時
→普通の恋愛って、やっぱりいいものだなって思った。
空気感
→優しい時間が流れる。ほっこり。
読後感がいい
→癒やされたわ~。
こちらからは、以上です。